大野輝雄です。
（株式会社アクションパートナーズ代表、社会保険労務士）
当事務所では、毎月月末に社内研修を行っております。
今回はその様子をレポートいたします。
※顧問先様にはメール便でもお送りしています。
▼▼▼
「愛嬌」と「誠実さ」は仕事するときの前提条件
――――――――――――――――――
大野輝雄よりごあいさつ♪
――――――――――――――――――
みなさん、こんにちは。
突然の質問ですが、仕事を円滑に進めるために必要なことはなんだと思いますか？
答えは人によってさまざまだと思います。「コミュニケーション能力」とか、「リーダーシップ」とか、「専門知識」とか、仕事を円滑に進めるためにはたくさんの必要なことがありますよね。
ここから私の考えになります。
私が思う、仕事を円滑に進めるために必要なことは、「愛嬌」と「誠実さ」だと思っています。
もちろんそれだけでは足りません。知識とかノウハウなども大切です。
それでも、まずは「愛嬌」と「誠実さ」が前提にないと、仕事は円滑に進まないと思います。
今回は「愛嬌」について掘り下げていきますね。
例えば、なにかお願い事をしたとして、
やんわりと断られてしまう人もいれば、あっさりと受け入れられる人がいます。
他にも、なにか仕事で失敗をしたとして、
こってりと怒られる人もいれば、大目に見てもらえる人がいます。
前者と後者の違いは「愛嬌があるかないか」だと思うんです。
「愛嬌」があることはいいことですが、どうすれば「愛嬌」を身につけることができるのか。
これは難しい問いだと思います。「愛嬌」というのは一朝一夕で身につくものではなく、
その人が積み重ねてきたもの、大きく言うと、「人生」とか「生き様」が反映されていると思います。
「愛嬌」というのは、その人からにじみ出るものだと思います。
また、「愛嬌のある人」というのはどんな人かと聞かれると、これも一言では答えられません。
「ニコニコしている人」「いろいろな人に話しかける人」「人によって態度を変えない人」など思いつくものはあります。
私なりに「愛嬌のある人」とは「感情が見える人」ではないかと考えました。
「うれしい」「楽しい」「悲しい」「さみしい」などその人自身の感情が見えたときに、
相手の心が動いて、「愛嬌のある人だなぁ」と感じてくれるのではないでしょうか。
最近は、「愛嬌」について考えていて、今回のミーティングではそのことについて共有しました。
当事務所一同で、「愛嬌」と「誠実さ」を大切にして仕事をして参ります。
――――――――
以上となります。
参考になれば幸いです。
またこのような情報をお届けいたします。
